院長紹介

ごあいさつ

三輪 恭嗣
三輪 恭嗣 みわ やすつぐ
Miwa Yasutsugu

現職
日本エキゾチック動物医療センター院長
東大附属動物医療センター エキゾチック動物診療責任者
日本獣医エキゾチック動物学会会長
宮崎大学農学部獣医臨床教授

エキゾチック動物とは、人とともに生活しているウサギやフェレット、ハムスター、鳥やカメなどの犬猫以外の動物全般を指す言葉です。最近は獣医療の進歩に伴い、犬や猫では高度な医療が受けられるようになってきましたが、エキゾチック動物に対する獣医療はまだまだ飼い主様の要求や期待にこたえているとはいえません。
たとえ、犬や猫よりも小さく、寿命が短い動物でも一緒に生活している家族の一員であり、表情がわかりずらく、訴えかけてこなくても病気や怪我で苦しんでいることには変わりありません。また、病気になった時だけでなく、人とともに生活している動物達には、食餌や生活環境全てにおいて頼るのは飼い主様しかいません。

欧米では、早くからエキゾチック動物の獣医療が一つの分野として確立し、専門性の高い高度な獣医療が提供され、エキゾチック動物が病気になった場合には専門の病院へ行くことが当然のようになっています。
さらに欧米では獣医大学にもエキゾチック動物専門の科があり、日々新しい情報が報告されています。日本でも最近は少しづつですが、犬猫以外を専門にする動物病院が増えてきています。しかし、先生方の個人の努力で成り立っている状況であり、獣医側が飼い主様の期待に答える責任を果たしているとは言えません。動物達が頼れるのは飼い主様しかいませんが、エキゾチック動物では、その飼い主様が頼れる獣医師がまだまだ不足しています。

こうした状況を少しでも改善できればと思い本院を開院しました。
本院だけでは受け入れできる数にも限りがあり、患者さんは全国にいます。
できるだけ多くの動物達を救うためには、エキゾチック動物を診ることができる獣医師の数が増えなければいけません。このため、獣医師が学ぶ場をなくすことのないよう、これまで行なっていた大学でのエキゾチック動物の診療や教育を継続し、本院を開院することにしました。

略歴

2000年 宮崎大学農学部獣医学科卒業
東京大学附属動物医療センター外科研究生
2001~2002年 東京大学附属動物医療センター外科研究員
2002~2004年 東京大学附属動物医療センター研究員(エキゾチック動物専門)
2002年 ウイスコンシン大学(米国)
エキゾチック動物診療科研修医
2004年 Avian & Exotic Animal Medical Center(米国)
学外研修(Externship、Sponsored by Abaxis,USA)
2005~現在 東京大学附属動物医療センター
スタッフドクター・教員 エキゾチック動物診療責任者
2006年10月 みわエキゾチック動物病院開院(東京都北区)
2010年3月 みわエキゾチック動物病院移転(東京都豊島区)
2011年~2016年 帝京科学大学非常勤講師
2011年10月 博士号(獣医学)取得(東京大学)
2020年4月 VVGLab設立
2020年10月 日本獣医エキゾチック動物学会会長
2021年3月 宮崎大学農学部獣医臨床教授
2022年6月 増改築し病院名を 日本エキゾチック動物医療センター へ変更

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